ボールねじ計測班では以下の2つについて主に研究を行なっています.

●半径方向の自動測定装置(担当:石松)
3針の図 現在,ボールねじ軸の生産現場では加工中の測定が左のような,
三針によって行なわれています.
この作業は,人手によるため熟練した技能を必要としています.
本研究ではこの計測工程を自動化することにより,生産性の向上を図っています.


有効径測定装置 右図の装置は本研究室で開発したボールねじ軸の自動測定装置です.
本装置は現場で実際に採用されている3針法を応用し,ねじ軸全長にわたる
測定が可能です.
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●多方向計測可能な自動測定装置(担当:飯島,Hazizi)
リード測長器 本研究室では左図のようなレーザ干渉計を用いた
ボールねじ軸のリード精度測定装置を持っています.
本研究では,このリード測長器に簡易有効径測定装置を
取り付けることにより,同時にリード誤差と有効径変動を取得し
その関連性を求めることを目的としています.


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